先日、テレビを見ていてある単語の読みがひっかかりました。
丁度放映されていたお宝鑑●団でのこと。
茶道をしていらしたおじさんが茶道具を鑑定品として持ってきました。
このとき、依頼人のおじさんも
番組のナレーターも『ちゃどう』と発音していました。
普段『さどう』と発音するのが普通ですから
僕はすごく違和感を感じたんです。
しかし、茶道の経験者のおじさんが
『ちゃどう』と発音しているからには
こちらの発音をする理由があるのだろうと調べてみました。
NHKのページによれば
放送では「サドウ」でも「チャドウ」でも
どちらで読んでもいいことになっているそうです。
江戸時代までは「チャドウ」が一般的だったようですが
現在では「サドウ」と読むように変化してきているのだそうです。
テレビの放送では「さどう」と読むのが主ですが、
流派によっても読み方が違い
「表千家」は「さどう」
「裏千家」は「ちゃどう」
「武者小路千家」は「ちゃどう」
というように、
特定流派についての報道は流派によって
読み方を使い分けているようです。
なるほど…
テレビで見ていたおじさんは
「チャドウ」と発音する流派の人だったんでしょう…
ふとした場面で「チャドウ」と読んだら
少しかっこいいなぁ…と思いました。笑
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 06:07)
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