「今」が既に今じゃない



先日、近所の喫茶店へ友達と行きました。

地元出身の作家、小川国夫さんが生前良く来ていたという銘店。



そこに、あった

『焼津・藤枝いまむかし』という我が街の

郷土史の本を手に取っていると

マスターが「その本おもしろいよ!」というので席でじっくり読みました。


今は寂れ切ってしまっている焼津という街も

昔は、東洋一のカツオの港と呼ばれ

活気に満ち溢れていた時代があり

お洒落をした人が街を歩いていたりする写真を見ると

何だかの僕が住む町には見えませんでした。笑



そして、この本の何が面白いって、

この本の言うところの『 今 』が既に30年前!!笑

言ってみると『焼津・藤枝すごい昔とまあま昔』

そんな事を言っている間に

書いている今がちょっと昔になってしまったりして・・・

 

時間は気が付くとドンドン過ぎていってしまうものですね!!


未来の自分が面白がってくれるように

自分の身の回りの街の歴史を

写真で残しておくのもいいなぁとしみじみ思いました。