小さい頃に読んでもらった『 オオカミと七匹の子ヤギ 』
このお話の中で、
子ヤギたちの家を訪ねたオオカミが、
おかあさんヤギの名をかたって
ドアを開けさせようとすると
子ヤギたちに、おばあさんの声はそんなしゃがれてない!
と言われて見破られます。
そこで、オオカミはチョークを食べます。
すると、しゃがれていたオオカミの声は良い声になって
子ヤギたちを騙しおおせて
ドアをあけさせることに成功します。
子ども心に、よく理屈はわからないけど
チョークを食べるとのどの調子がよくなるものなんだろう…
と、漠然と思っていました。
しかし、大人になった今思い返してみても
これはよくわかりませんね。笑
ウィキペディアによれば…
このお話が作られたドイツの伝承や伝統的民間療法にも
チョーク(炭酸カルシウム)とのどの調子が良くなる
という伝承はありません。
しかし、『 ホメオパシー 』という医療法の中に、
「炭酸カルシウムまたは硫酸カルシウムが喉の薬である」
との記述があるそうです。
『 ホメオパシー 』とは、
健康な人間に与えたら似た症状をひき起こすであろう物質を、
その症状を持つ患者に極く僅か与えることにより、
体の抵抗力を引き出し症状を軽減するという理論。(wikipediaより)
しかし、いくらなんでも
のどの調子を整えるためにチョークをゴリゴリ食べるのは
『 ホメオパシー 』の理論から考えてもおかしいですね!笑
しかし、長年の疑問が解決できてスッキリしました!!
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 06:01)
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