母親の腸内環境と胎児



【母の腸内細菌減影響か、脳の発達異常と関連性示唆】


福井大学の研究チームは2016年1月20日、

腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が

あらわれることを妊娠マウスの実験で示したと発表しました。


実験では、

妊娠期の母マウスに細菌の増殖を抑える抗生物質を飲ませ、

腸内細菌を減らしてバランスを乱し、

その後生まれた子を観察しました。


正常な母マウスから生まれた子と比べ、

生後4週で平均体重が約2グラム(約12%)軽く、

夜行性なのに暗闇での活動が低下し、

広い空間では不安から壁沿いを移動するなどの異常が見られた。

生後7~8週でも低体重、壁沿いの移動の異常があったとのこと。



最近では腸内環境と精神は深く関係していることが分かっていますが、

お母さんの腸内環境と胎児の発達も深く関わっているようですね。

妊娠されているお母さんは特に腸内環境を整えることが

お腹の赤ちゃんのためにはとても大切なんです。


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コメント: 1
  • #1

    tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 08:49)

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