シルベスタ・スタローンが映画『 ロッキー 』の中で
生卵をコップに5.6個入れて
一気にグビーっと飲みほすシーンがあるんですが
日本人からすると、
何てことないシーンに見えますが、、、
本国アメリカの観客は、
「おいおい、まじかよ!!勝つためにそんなことまでするのかよ!!」
とロッキーの勝ちへの執念に度肝を抜かれる
というシリアスなシーンなんだそうです。
日本と違って生卵はお腹を壊しかねない危険な食べ物なんですね。
日本でも、
コレステロールを気にする人は
あんなに卵を食べて大丈夫?!
と思う人もいるかもしれませんね!
しかし、コレステロールが高い食品を
たくさん摂ったとしても
体の中のコレステロールの量はかわらないんです。
厚生労働省は2015年、
日本人の食事摂取基準から
コレステロールの上限値を撤廃しました。
というのも、
食事から取り入れるコレステロールの量を
減らしてもその分肝臓でコレステロールが合成
されるために血中総コレステロール値が
変わることはないんです。
問題はコレステロールが活性酸素によって酸化されること。
役割の違うHDLコレステロールとLDLコレステロール。
LDLコレステロールは血管に付着して
動脈硬化の原因になるとされ「悪玉コレステロール」、
これを掃除するHDLコレステロールが
「善玉コレステロール」と呼ばれています。
しかし、
本当はLDLコレステロール自体が悪いのではないんです。
LDLコレステロールが活性酸素に酸化され
血管にくっついてしまうのが問題なんです。
LDLコレステロールは細胞膜やホルモンをつくる
体になくてはならないものです。
国立循環器病センターの研究グループによる
8年間の追跡調査では、
血液中のコレステロール値が低い人ほど
脳卒中の発症リスクが高まるという結果が出ています。
https://www.jpa.or.jp/chishiki/no17/004.html
コレステロールを気にするよりも
体内で発生する活性酸素に対処することが重要。
水素は動脈硬化の原因になる
活性酸素(ヒドロキシルラジカル)と
強力に結びついて体外に排出します。
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ここ
参考『 フルーツをやめれば、健康になる 』(学研パブリッシング)
栗原毅(栗原クリニック東京・日本橋院長。
慶應義塾大学特任教授 )
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 08:35)
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