財団法人岐阜県バイオ国際研究所の田中雅嗣遺伝子治療研究副部長は、
「日本人には長寿を実現させる型の
ミトコンドリア遺伝子を持っている人が多い」
と発表しました。
この長寿型のミトコンドリア遺伝子とは・・・
遺伝情報のある16569個のアミノ酸配列のうち、
5178番のアミノ酸がアデニンである人がA型、
シトシンである人をC型とし
一般献血者と100歳以上の高齢者、
大学病院の入院患者(45歳以上)を対象に、
それぞれ、どの型が多いかを調べたところ・・・
その結果は、
A型が、一般献血者では45%、
100歳以上の高齢者では62%、
大学病院の入院患者では39%を占めていた。
つまり長寿の人にA型が多く、
体調の良くない人にA型が少なく
、普通の人ではA型とC型が約半々という結果が得られた。
あの長寿姉妹として有名だったきんさんぎんさんは
このA型の遺伝子でした。
このA型の遺伝子はC型の遺伝子に比べ
病気や老化の原因と呼ばれる活性酸素に対する
抵抗性を高めている可能性が示唆されると研究により分かりました。
水素はこの活性酸素と強力に結びついて
無害な水になって体外に排出します。
参考:ここまで来た「不老の医学」( PHP研究所 )東茂由
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 08:23)
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