テロメアは「寿命の回数券」と呼ばれます。
テロメアとは染色体の端にあるのりしろの領域。
動物は細胞分裂するたびにテロメアがが削れていきます。
私たちはだれもが1万塩基のテロメアをもって生まれるのですが
5千塩基にまで短縮すると死を迎えます。
単純計算では、誰もが100歳までは生きられるわけです。
テロメアは年々短縮しますが、
病気をせずに1年間過ごせば、
50塩基の短縮に抑えられます。
しかし、肥満や高血圧、糖尿病などの大病をすると、
テロメアの短縮が促進されます。
活性酸素はそれ自体でも、
活性酸素が引き起こす病気によってもテロメアの消耗を早めてしまいます。
水素は活性酸素と強力に結びついて無害な水となって
体外に排出されます。
水素をとり入れることでテロメアを温存することにつながるのです。
参考:「腸スッキリ!」健康法」( PHP研究所 )
/藤田紘一郎
(東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授)
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 08:20)
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