先日、家の裏手の早くも淡竹(ハチク)が顔を出していました。
普通の竹のこより大分細いやつです。
(この写真よりもずっと細い淡竹です。)
去年も、この淡竹がうんざりするほど生えてきました。
竹はそのままにすると収拾がつかなくなるので
生えてくる度に刈り込んでくくってゴミの日に出していたんです。
しかし、淡竹だって竹の子なんだから食べられるのでは?
と思い調べてみるとやっぱり食べられるんですね!!
淡竹はよく生えている太い竹の子(孟宗竹)よりも
アクもえぐみも強くなく熱湯で茹でるだけでアク抜きもできて
味も美味しいそうです。
炒めものにしたり竹の子御飯にしたり・・・
ネットでレシピを上げている方のサイトを見ながら
来年こそは捨てずにしっかり食べてやろうともくろんでいたんです。
普通の太い孟宗竹は地面から竹の子が顔を出す頃には
えぐみが出始めてしまうのに対し、
淡竹は30~40㎝くらい地面から出ているものが頃合いなんだそうです。
家の裏手から生えてきた淡竹の竹の子が頃合いになったら
いただいてみようと思います。
今までうんざりしながらしていた淡竹刈りも
今年は楽しみです。
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sizuku (水曜日, 11 5月 2016 12:42)
いいなあ、いいなあ、ハチクがいっぱい、取り放題なんて、
口の中に、薄味に炊いたハチクの色も香りも味も、しっかりよみがえって。目にも見えています。半世紀以上も前によく食べた懐かしいハチク、生きていくのに忙しいからといえ、忘れ去っているものの、いかに多いか、優しいハチク(姿も味も優しい)も。それを毎年実家から届くのと、おすそわけしてくださった近所の人、転居したとはいえ忘れていました。
心って、パナマ文書どころでなく膨大に記録しているのですね。
いっくん (水曜日, 11 5月 2016 14:44)
sizukuさんコメントありがとうございます!!
家の裏が土手なので、ハチクも生えてきますが蚊やアシダカグモなんかもたくさん出るんです!笑
先日は薄く切って蕎麦の薬味代わりにいれてみました。
匂いというのは記憶と強く結びついていますよね。膨大な記憶の中から半世紀以上前の記憶を鮮明に思い出せるんですから驚きです。
食べものにまつわる思い出というのはなんだか幸せで良いですね。
sizukuさんのお話を聞いて向夏の涼し気な風景が浮かんでくるような気がします。
tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 05:33)
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