話が面白すぎる弊害



先日、本を読みに喫茶店へ行きました。

隣の席の男性が話しているのが聞こえてきました。



「家族で一緒にいるのにパソコンにむかって

 

   仕事しなきゃいけない・・・

 そんな人のためにアップルはiphoneを作ったんだよね。

 わざわざパソコンに向かわなくても、

 お茶の間にいながら携帯一つで

 

   家族の横で仕事ができるようにさ。 」


ページをめくる手が止まっていることに気付き

僕は本に集中しようとしますが・・・



「 確かにiphoneの普及でパソコンと人の関わりは

 

 大きく変わったんだよ。でも今度は、

 どこ行っても誰といてもみんなiphone見てんの。

 2人でいても、それぞれがずっとiphoneの画面に夢中なの・・・

 皮肉なものだよね。

 iphoneが便利になりすぎて

 

   何でもあれ一台でできるようになっちゃった。

 仕事も、買い物も、ネットサーフィンも。

 逆に言えば隣に人がいても

 

   好きなことができる誘惑がつきまとうようになったわけ。

 
 
 アップルはこの現状を見てこれじゃいけないと思ったの。

 人をiphoneから遠ざけなきゃいけないってね。


 だってそうじゃない?

 パソコンにかじりついていて大切な人といられない・・・

 そんな人のためにiphoneを作ったのに

 今は隣にいる人そっちのけでiphoneの画面を見てる。

 本末転倒だよ。


 そこでアップルが計画しているのが・・・」


その後も、ウィットに富んだ話は続き

結局ほとんど本を読み進めることができず

隣で話してる人の話に聞き入ってしまいました。


ときどきありますよね。

隣の人の話が面白すぎて何も手につかないこと!笑

 

 
PS:確かに誰かといても

 

   ずっとスマートフォンをいじってる人いますね~。

 

   

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 04:58)

    1