戦国時代を生き抜く作法



直木賞作家 木下昌輝 さんが

 

話されていた話がすごくおもしろかったんです。



戦国時代から続く日本武術の流派『備中伝竹内流』

歴史を遡る事が出来る最古の日本柔術の流派と言われています。

この武道の面白いのが、人に裏切られることを想定した武道なんです。


・相手が突然襲ってきたら、こう返す。

・相手から物をもらうときは利き腕じゃない手でもらう。

・両手で物を差し出すときは右手を先に引く。


など・・・



身近な人に突然襲われることを想定し、

日常の細かい所作まで徹底しているんです。

正に下剋上の武道。。。



用をたしているとき、

人といるとき、

寝ているとき、

一時も休まるときがないんです。。。


こういう武道の所作の一つ一つに

当時の様子が滲みでているようでおもしろいですね!!

面白いですけど・・・

そんな世の中に生まれなくて本当に良かった!!笑



そんな謀略渦巻く緊迫した時代を舞台に

 

木下昌輝さんが書かれた「宇喜多の捨て嫁」という本。

すごーく読んでみたくなりました!!




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コメント: 1
  • #1

    tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 04:58)

    1