先日衛生放送で
若かりし頃の小林旭が主演の映画を放映していました。
眼光が鋭く細見でストイックな雰囲気の美青年・・・
思わず、釘づけになってしまいました。
その名も『 銀 座 旋 風 児 』という映画でした。
二階堂(小林旭)は大活躍の宝飾デザイナー。
しかし、それは世を忍ぶ仮の姿。
その実態は、事件を解決しては旋風のごとく去っていく正義の味方!
謎を解きながら国家絡みの事件に挑む・・・
といった感じのハードボイルド風映画でした。
しかし、演出はベタの中のベタ!!
ベタポイント①
二階堂が銀座を歩こうものなら年頃の女性はみんな
「 あら!二階堂さんよ!!二階堂さ~ん!! 」と言って群がってくる。
ベタポイント②
やくざに因縁をつけられた女性を助けるために、
やくざをコテンパにしてしまう二階堂。
・・・そして、おぼえてやがれー!!
と捨て台詞を吐き去っていくヤクザ。
ベタポイント③
極めつけは・・・
事件の手がかりをつかむために香港へ行ってきた二階堂。
帰国ロビーでマスコミに囲まれ
「二階堂さん!!今回香港に行かれたのには理由があるんですかー?!」と
質問責めにされる二階堂。
しかし、二階堂はそれを一蹴!!
二階堂「 ハーハッハー!!何もありませんよ!!
・・・この青い空のようにね! 」
記者一同、青い空を見る。
記者一同「 いやー!!二階堂さんの言う通り・・・あれ?!
二階堂さんがいない!! 二階堂さーん二階堂さーん!!」
気付いたときには二階堂の姿は無し・・・
正に旋風の如し!!
突っ込みどころが多いながらもコロコロ変わる展開に
ついつい最後まで見させられてしまいました。
とにかく小林旭のかっこよさが際立った映画でした。
PS:こういうベタな映画大好きです。
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tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 04:28)
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