おっさんの味覚になっていく



森鴎外の娘、森茉莉さんのエッセイの中で

『 赤味噌のぬた 』というものがでてきました。


普通ぬたというと、白味噌でイカやわけぎなんかを

あえてつくるものですが、


赤味噌のぬたというのは赤味噌とマグロの赤身を使うんだそうです。



地方によるものなんでしょうかね?


僕はずっとこの料理が食べてみたいなぁと思いながらも

食べる機会にめぐまれません。

 

ぬたって昔は食べられなかったんですが、
 
気付けば好きになっていました。




大人になって好きになってきたものってありますよね。

菜の花のおひたしとか、ぬたとかなますとか・・・

お酒のつまみみたいなものが

 

好きになっていく傾向にありますね。

おっさんの味覚というやつです!笑




こどもの頃食べられなかったものが

 

段々食べられるようになるのは

だんだん大人になるにつれて味覚が鈍くなる。

というのもあるらしいんですが、笑


小さい子は苦いものや酸っぱいものを

 

本能的に避けるようになっているらしんです。





苦いものは毒。

酸っぱいものは腐っていると脳みそが判断するんだそうです。

有害なものを体に入れないようにする本能なんですね。





人間にも

 
やたらなものを脳に通さないよう、


『 血液脳関門 』というものがあります。


ポリフェノールやビタミンなどの抗酸化物質でさえも

大きすぎて脳関門を突破することができません。
 
 
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  ここ

 

 

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コメント: 1
  • #1

    tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 03:49)

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