苦難の兼子少年、瞬間的に悟る




昔、家の近所にあおばベーカリーというパンが売っていないお菓子屋がありました。

店のおばちゃんが適当に消費税をつけるので気持ち高い気がするお店でしたが、
夏休みの自由プールの帰りや、遠足のお菓子は小学生はここでよくここで買っていました。

まだ小学校の低学年の頃の兼子少年は
なぜか青葉ベーカリーと言えませんでした。
何度挑戦しても『あおばベリーカリー』になってしまうんです。笑

しかも、何度聞いてもどこが違うのかわからない!!
しかしなんか違うのは分かる。。。。。
考えても答えはでないので言えないまま放置していました。



が!!



ある日突然『あおばベーカリー』と言えるようになったんです。


学校から一人で帰っているときに、
何の気なしに「あおばベー」という言葉が出てきたんです。
後はもう後ろに「カリー」をつけるだけでした。




 
 
 今までわからなかったことが一瞬でクリアになった瞬間でした。笑
一気に『あおばベーカリー』と言おうとせず、
『あおばベー・カリー』と文節を区切ればよかったんですね!!

嬉しくてしばらく昼夜を問わずずっと『あおばベーカリー』と連呼してました。笑



ちょっとしたコツ、考え方を変えるだけでこんなに簡単になってしまうのか?!
と小学生ながらに思い知った出来事でした。

PS:『バスガス爆発』も『バスが、酢爆発』と考えると割と簡単に言えます。


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    tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 06:43)

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