お恥ずかしい話なのですが。。。
僕は、
”ひなた”と”ひかげ”の違いが瞬時にわかりません。
それを言うと他の人は、
まず、
「ひなたはひなたぼっこっていうくらいだから日があたるほうでしょ?」
といってくれる人がいるんですが、
子どもに左はおちゃわん持つほうだよ!!
と教えてあげてもここぞというときに
お箸もつほうだったか、お茶碗持つほうだったかわからなくなるような感じなんです。
ひなたぼっこって言われても、
ひなたがおひさまにあたってのんびりすることなのか
おひさまを避けてひんやりすることか
わからなくなるんです。
どうしてこんなことが起こるのか?
よくよく考えてみたら
原因らしきことを思い出しました。
幼稚園のとき、毎月かがくのともシリーズのうすい図鑑をもらえたんです。
『さる』とか『まめ』とか一つのことが写真を交えて詳しく教えてくれるやつです。
その中に『ひがたのいきもの』という本がありました。
うみっぱたのどろどろした砂地に穴をほって住んでる、
かにとかはぜみたいな魚を紹介した本です。
これを読んだ僕はまず
ひなたぼっこをひがたぼっこと勘違いしました。
ひがたぼっこという言葉があのひがたから来ているとすれば
ひがたぼっこは暗いところにねっころがる状態のことを言うんじゃないだろうかと
幼稚園児の僕は考えたんです。
先生やお母さんに
ひがたぼっこがひなたぼっこに
なおされた後も解釈はそのままでした。
フォルダ名は書き換えられたあとも、フォルダの中身は訂正されなかったわけです。
こうして、
ひなたとひかげが瞬時に分からない大人に成長しました。
コメントをお書きください
tsSLAueP (土曜日, 20 11月 2021 06:37)
1